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障害のある子を育てる親御さんの心の中に常にあるのは、「自分が亡くなった後、この子はいったいどうなるのだろう」という心配ではないでしょうか。また、親御さんの身体機能の低下や認知症などによって、子どもを支えていけなくなったときのことを考えると不安な日々を送られていることでしょう。 行政書士事務所はばたきが運営する「『親なき後』さぽーとねっと」の代表、山口翔太先生は、社会福祉士として障害者支援施設で障害のある方の支援を経験。障害のある方だけではなく、その親御さんも支援していく中で「親なき後」を支えることの大切さを実感しました。 「親なき後」さぽーとねっとでは、親御さんが元気なうちに、福祉と法律の両面から障害のある子をもつ方の支援をしています。具体的には遺言書の作成や民事信託の相談、相続手続きのサポートまでおこなっています。
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埼玉県川越市で行政書士に依頼できる相続手続きは、以下のようなものがあります。
行政書士は遺言者が決めた遺言内容に基づいて遺言書文案を作成することができます。
遺言には、自筆証書遺言、公正証書遺言及び秘密証書遺言の3つの方式があります。
自筆証書遺言は遺言書を自分で書いて作成する方法です。自宅などで簡単に作成できますが、正しく作らないと無効になったり、見つけてもらえない可能性があります。
公正証書遺言は、公証役場で証人2人以上の立ち会いのもと、遺言者が公証人に遺言事項を口述して作成する遺言書です。公証人手数料などの費用がかかりますが、無効になる恐れが少なく、確実に遺言を残したい方に向いています。
公正証書遺言を作成するためには必要書類を収集したり、証人になってくれる人を探さねばなりません。また、公証役場に最低でも2回は行く必要があります。行政書士に依頼すると、書類の収集や証人の立会いもやってもらえますし、遺言者が公証役場に行くのも1回だけで十分となる場合も多いです。
秘密証書遺言は遺言の内容を誰にも明かさずに、かつ、遺言の存在だけが公証人によって証明される形式の遺言のことです。
また、行政書士は遺言を作るだけではなく、実際に相続が発生し、その遺言の内容を実現するために手続きをおこなう遺言執行者にもなれます。
遺産分割協議書とは、遺産分割協議の結果を書面にしたものです。
遺産分割協議書の作成をのみを依頼するケースは稀で、通常は、相続人調査などの相続手続き等とセットで行政書士に依頼する方が多いです。
預貯金や有価証券などの相続手続きは行政書士に依頼することができます。
金融機関によって要求される資料は多岐にわたるため、それを一つひとつ確かめながら集めるのは想像以上に手間がかかります。手続きを専門家に任せることで、ご自身の生活のペースを守り、今後の生活の方針や親族のケアに時間を使うことが出来ます。
しかも、相続手続きを一括して依頼した方が割安になりますし、面倒がありません。
遺産分割協議をするためには、誰が法定相続人なのかを確定する必要があり、相続人調査が必要です。 まれに相続人調査によって認知した子がいたことが発覚することもあります。
相続人調査は、被相続人の出生から死亡までのすべての戸籍謄本等(場合によっては被相続人の尊属の死亡の分かる戸籍謄本等も含みます)を収集して行います。 なお、相続人を確認するための戸籍謄本等は、相続手続きでも必要となります。
通常、相続人調査のみ依頼することはなく、相続手続き(相続財産の名義変更手続き)の前提業務として相続手続きと併せて依頼します。
遺産分割するにはどのような相続財産があるのか調査が必要です。 相続財産の調査によって、思わぬ財産が見つかることや、実は莫大な借金があったことが発覚することがあります。
相続手続きの前提業務として相続手続きと併せて依頼されるケースが多いでしょう。
大まかに言うと、トラブルに関することは弁護士、登記(不動産)に関することは司法書士、相続税などの税金に関することは税理士の業務です。
銀行預金の相続手続きは、①被相続人の取引していた銀行に連絡(口座の凍結)、②残高証明書の取得、③遺産分割協議をおこない遺産の分割内容を決める、④銀行に連絡し口座の解約などの手続きをおこなうという流れが一般的です。被相続人の口座を凍結すると、原則、預金の相続手続きが完了するまでお金を引き出すことはできません。ただし、2019年7月施行の改正相続法により、定められた範囲内であれば、遺産分割が終わる前でも相続人単独で預金を払い戻せるようになりました。なお、貸金庫に入っていた財産も相続の対象になります。
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本川越駅は埼玉県川越市にあり、西武新宿線が停車します。東武東上線へ乗り換えできます。
本川越駅の周辺には西武バス 川越羽田線系、東京空港交通 本川越駅・川越駅~羽田空港線系、東武バスウエスト 深夜急行<川越駅東口~森林公園駅南口>系「本川越駅」停留所などのバス停があります。東武線の川越市駅までは徒歩約5分、JR東日本の川越駅は徒歩約10分の距離で、それぞれの駅周辺は市街地として発展しています。川越市役所は本川越駅から徒歩約15分で、またやはり駅から少し歩きますが、JR線、東武線川越駅前の川越駅西口連絡所(川越市民サービスステーション)でも、戸籍関連の書類や印鑑証明など各種証明書の交付業務をおこなっています。
ここでは不動産情報や、役所、税務署、公証役場、法務局など、本川越駅がある埼玉県川越市で相続、また相続手続きに必要なことをまとめました。
〒350-0043 埼玉県川越市新富町1-22(西武鉄道)
西武鉄道 新宿線(SS29)
東武鉄道 東武東上線 川越市駅(TJ22)
国土交通省の「土地総合情報システム」によると、本川越駅周辺(標準地番号:川越-24)の公示価格は229,000円/m²(2020年)、相続税路線価は約175,000円/m²(2019年)です。不動産販売価格の一例は270,000円/m² (2019年)となっています。
埼玉県川越市は、人口約35万人、面積約109k㎡です。周囲はさいたま市、所沢市、狭山市、上尾市、富士見市、坂戸市、鶴ヶ島市、日高市、ふじみ野市、入間郡三芳町、比企郡川島町に接しています。江戸時代には川越藩の城下町として、また舟運による物資の集散地として栄えました。情緒あふれる蔵造りの街並みは今も残されており、小江戸と呼ばれ多くの観光客が訪れています。1922年に埼玉県内で初めて市制が敷かれ、2003年には初めて中核市に移行しました。都心から約30kmでアクセスも良く、ベッドタウンでありながらも、観光業、農業、商業とさまざまな産業が発達しています。市内にはJR東日本川越線、東武東上線、西武新宿線が走っており、市の中心にはそれぞれ川越駅、川越市駅、本川越駅の3駅があります。
人口:353,301人/世帯数:160,036世帯/死亡者数:3,321人
総務省「令和2年1月1日住民基本台帳人口・世帯数、令和元年(平成31年1月1日から令和元年12月31日まで)人口動態(市区町村別)(総計)」より
<さいたま市>世帯人員:3.03人/年間収入:758万円/貯蓄:2,365万円/負債:906万円/持家率:93.5%/集計世帯数:73世帯
<全国>世帯人員:2.99人/年間収入:629万円/貯蓄:1,755万円/負債:570万円/持家率:84.8%/集計世帯数:5,851世帯
政府統計 「家計調査 貯蓄・負債編 二人以上の世帯 貯蓄・負債(都市階級・地方・県庁所在市別)2019年より」
本川越駅がある埼玉県川越市の相続に関連のある施設には、川越市役所、税務署、公証役場、法務局などがあります。戸籍謄本、除籍謄本の収集や、公正証書遺言の作成、自筆証書遺言の保管、相続登記、相続放棄など、相続に関するさまざまな手続きは、これらの施設で行います。
なお、相続税の申告書の提出先は、被相続人が亡くなった時の住所が日本国内にある場合は、被相続人の住所地を所轄する税務署です。一方、納税は税務署だけでなく、金融機関や郵便局の窓口でもできます。
また、相続税の申告、納税の期限は、被相続人が死亡したことを知った日の翌日から10ヵ月以内です。
市役所では、全部事項証明書(戸籍謄本)、個人事項証明書(戸籍抄本)、除籍謄本、改製原戸籍、住民票の写し、印鑑証明(印鑑登録証明書)、固定資産評価証明書の収集などの手続きをおこないます。
全部・個人事項証明書(戸籍謄抄本)や住民票の写しなどは、マイナンバーカードを利用して、全国のコンビニエンスストア等のマルチコピー機から取得できます。なお、市区町村により、取得できる証明書の種類が異なります。
川越市役所 〒350-8601 埼玉県川越市元町1-3-1
芳野市民センター 〒350-0842 埼玉県川越市北田島119-2
古谷市民センター 〒350-0001 埼玉県川越市古谷上3830-2
南古谷市民センター 〒350-0015 埼玉県川越市今泉371-1
高階市民センター 〒350-1142 埼玉県川越市藤間27-1
福原市民センター 〒350-1151 埼玉県川越市今福481-3
山田市民センター 〒350-0822 埼玉県川越市山田161-7
名細市民センター 〒350-0811 埼玉県川越市小堤662-1
霞ケ関市民センター 〒350-1175 埼玉県川越市笠幡177-1
川鶴市民センター 〒350-1176 埼玉県川越市川鶴2-8-3
霞ケ関北市民センター 〒350-1109 埼玉県川越市霞ケ関北3-12-4
大東市民センター 〒350-1118 埼玉県川越市豊田本5-16-1
川越駅西口連絡所 〒350-1123 埼玉県川越市脇田本町8-1 U_PLACE(ユープレイス)3階
(2020年11月現在)
※施設によっては取り扱っている業務内容が異なる可能性があります。
税務署では、相続税の申告や納税をします。納税は銀行でおこなう場合もあります。
川越税務署 〒350-8666 埼玉県川越市大字並木452-2 (管轄地域:川越市 富士見市 坂戸市 鶴ヶ島市 日高市 ふじみ野市 入間郡)
(2020年10月現在)
公証役場では、公正証書遺言を作成します。公正証書遺言の検索や謄本請求も公証役場で行います。
川越公証役場 〒350-0043 埼玉県川越市新富町2-22 八十二銀行ビル5階
(2020年10月現在)
法務局では、自筆証書遺言の保管、土地及び建物の相続登記をおこないます。また、戸除籍謄本等の束と法定相続情報一覧図(相続関係を一覧に表した図)を提出すると、登記官がその一覧図に認証文を付した写しを無料で交付してくれます。この写しは、各種相続手続に利用することができます。
<遺言書保管所>さいたま地方法務局 川越支局 〒350-1118 埼玉県川越市豊田本1-19-8(管轄区域:川越市、坂戸市、鶴ヶ島市、ふじみ野市、入間郡比企郡の内、川島町、鳩山町)
遺言書は遺言者の住所地、遺言者の本籍地、遺言者が所有する不動産の所在地のいずれかを管轄する遺言書保管所に保管が可能です。
<不動産登記>さいたま地方法務局 川越支局 〒350-1118 埼玉県川越市豊田本1-19-8 (不動産登記管轄区域:川越市、ふじみ野市、入間郡の内/三芳町、比企郡の内/川島町)
(2020年10月現在)
家庭裁判所では遺言書の検認のほか、遺産分割調停、寄与分を定める処分調停、特別の寄与に関する処分調停、遺留分侵害額の請求調停(遺留分減殺による物件返還請求調停)、遺産に関するさまざまな紛争の調整、調停がおこなわれます。
また、相続放棄も裁判所に申述します。相続放棄は相続開始から3ヵ月以内という期限が定められているため、注意が必要です。
さいたま家庭裁判所 〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂3-16-45
さいたま家庭裁判所 川越支部 〒350-8531 埼玉県川越市宮下町2-1-3
(2020年10月現在)