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相続登記の必要書類の戸籍謄本束を見て家の歴史を感じた【お客様インタビュー】
「いい相続(姉妹サイト:e行政書士、e税理士等を含む)」をご利用いただいた方へのインタビュー。
相続登記を再開したいというご相談者様(京都府/60代男性)
どのようなお悩みがあって「いい相続」にご相談いただいたのかをお話しいただきました。
相続登記しないと罰金!のお知らせ
──相続についてどのようなお悩みがあったのでしょうか。
2020年に父が亡くなり、今は母と私達の家族で住んでいるのですが、建物の名義が父のままだったので変更をしたくて相談しました。
銀行などの相続手続きは早々に済ませたのですが、それだけがまだ終わっていませんでした。
名義変更しないと罰金で10万円かかると書いてある手紙が来たので、あわてて再開しようと思ったわけです。
──再開と言いますと?。
父が死んで、銀行などを解約したときに自分で家の名義変更もしようとしたんです。でも、途中で諦めました。
──何かご事情があったのでしょうか。
自分で相続登記をしようと思って何度も法務局に行って相談したんです。でも、毎回、間違っている場所を指摘されて。
説明はしてくれるんですけど聞いても良く分からないんですよ。相手はその道のプロなんだろうけど、こっちはこういう手続きは初めてだっていうのが抜けちゃっているんでしょうね、分かりにくいんです。
法務局には自分の担当っていう人がいないから、相談に行くたびに対応してくれる人も変わってしまうのも不安でした。一つ直して持って行っても、また違うところが間違っているという繰り返しでした。
それで、もう嫌になってしまって放っておいたら、こういう手紙でしょ?。
──名義変更しないことで何かご不便などはありましたか。
建物は父の名義ですが、土地は私の名義ですし、父が亡くなってもそのまま住んでるので、固定資産税の通知も届きますので何も困ることはありませんでした。
でも、だからと言ってこのまま放置したまま、もし自分が死んでしまったら、自分の息子も名義変更で私と同じように困るでしょうから、やっぱりやらないといけないっていうのは気持ちのどこかにありましたね。
──「いい相続」はどうやってお知りになりましたか。
アイフォンでネット検索して「いい相続」を見つけました。見やすかったですよ、専門家も探しやすかったです。
親戚の体験談が相見積もり代わりに
──ご紹介したのは「行政書士法人みらいリレーション」でした。
自宅の近所で探してほしいとお願いしたんですけど、なかったんでしょうかね、紹介されたのは隣の市の事務所でした。でも、勤め先のエリアにあったので立ち寄れる距離内にあったから問題はなかったです。
面談のときに必要書類で途中まで自分で集めたものがあると話すと、それも使ってくれて、無駄なお金がかからないように配慮をしてくれるのは良かったです。進捗状況も連絡をくれました。
──金額についてはいかがでしたか。
いとこも私と全く同じ状況だったんですよ。相続した家を名義変更していなかったので、私を同じように相続登記しないと罰金がかかるというはがきみたいなものが届いたと言っていました。いとこは自分の家の近くの専門家にお願いしたそうで、聞いていた金額と同じくらいだったので見積り金額は想定の範囲内でした。
──相続登記の手続きに何か感想はありますか。
法務局への提出書類の一つに、父が生まれてから死ぬまでの戸籍を提出する必要があるのですが、自分が生まれる前に県内だけで5回も転居してたことが分かりました。また、父の親(祖父)には婚外子っていうのがあったみたいでね。
こういう手続きでもないと目にすることはなかったと思うので、自分のルーツと言うか、歴史みたいなものを感じられたのは面白いと感じました。
──ポジティブなとらえ方ですね。
でも、マイナンバーカードとか作ってるんだから、こんなの集めなくたってできるようになればいいのにね(笑)。
※このインタビュー記事は個人の感想です。
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