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ずっと前に書いてあった母の遺言書が見つかり「いい相続」に相談。【お客様インタビュー】
「いい相続(姉妹サイト:e行政書士、e税理士等を含む)」をご利用いただいた方へのインタビュー。
老人ホームに入ったお母さまが昔に書いた遺言書を見つけ、その内容で困ってしまったご相談者様(東京都/40代女性)。
「いい相続」に相談したことで、どのようにお悩みを解決したのかお話いただきました。
「いい相続」に連絡をしたのは古い遺言書が見つかったから
私は養子でして、今の母は父方の祖父の兄妹で、私の大叔母にあたります。
実母はすでに亡くなっていて、小さいころから大叔母とは仲がよかったことから、6年前に大叔母の生活や老後の面倒をみたりするために養子になりました。
その母が、老人ホームに入ったので、家を売ろうということになり、売却準備のために家を片づけていると遺言書が出てきたのです。
見つけた遺言書は、私が養子になるよりずっと前に書かれたもので、内容は「自分の財産は全て私の父に譲る」というものでした。
おそらく本人は遺言書を書いていたことをすっかり忘れてしまって養子縁組をしたのでしょう。
ですが、遺言書のことを考えると、家を売ったり伯母の財産を私の一存で決めてもよいものか、どこまで自分で手配していいのかというようなこともいちいち迷うようになってしまいました。
養子になったときに相続するのは私と言われていましたし、母の今の気持ちとは違うことが書いてある遺言書は捨ててしまってもいいのではないかとも考えました。
「いい相続」を選んだ理由
そこで、そもそも遺言書はいったいどのように扱ったらいいのかと、あれこれインターネットで調べているうちに「いい相続」を見つけました。
正直、他にも同じようなサイトも見ていたのですが、「いい相続」のサイトは見やすかったのと「分からなくても大丈夫」と書かれてあったので思い切ってここに相談してみることに決めました。
「いい相続」は電話やwebで問合せができ、webなら24時間相談受付可能とあったので、相談方法は「WEB問い合わせ」を使いました。
「いい相続」では問い合わせを受けると相談内容に対応できる士業を探し、その士業の方から相談者に電話をかけてきてくれる仕組みでした。
「いい相続」とは
いい相続では、遺言書や相続税申告、相続手続きの代行など、相続に関連するさまざまなご相談を承り、「初回無料面談」が可能で相続に強い税理士・行政書士などの専門家をご案内しています。
▶「いい相続」のサービスについて詳しく知りたい方はこちらへ
「いい相続」に紹介された専門家
「WEB問い合わせ」をしてから数日後、行政書士の湯川先生から電話が来ました。
会ったこともない士業の先生からの電話に最初は少し戸惑いましたが、お話しするうちに、先生のお声が若かったこともあって、がんばってくれそうだなと期待を抱くようになり、ご相談をすることに決めました。
お悩みはどういう方法で解決したのか
遺言書は捨ててしまってもいいのかを聞いてみると、遺言書は他の人は破棄できないことを教えてくださいました。
遺言書どおりにしなくてはいけないのだろうか?という悩みに対しては、母に今の意向を確認して「遺言書の撤回をする、または、内容の違う遺言書(私が相続する内容のもの)を作成してもらうこと」という提案いただきました。
先々のことまで含めいろいろと考えた結果「養子になったときに話した通り、娘(私)に財産を相続するという内容の遺言書を作り直す」という方向で動くことになりました。
遺言書は母が自分で書かなくても済み、安全性が高い「公正証書遺言」を作成することにしました。
公正証書遺言の作成のエピソード
遺言書は母の施設で作成することになりました。
公正証書遺言なので、公証人と証人2名にも施設に来ていただく必要があります。加えて私と湯川先生と母の計6名が集まりました。
いざ作成という時に、今までとは違うことを言い出したのです。「私の財産は娘の子どもに相続します」
・・・?
「私(娘)に相続させる」という部分を「私の子ども(孫)」に相続させるという言い間違いをしてしまったのです。日頃、私の子どものこともかわいがってくれているので混乱してしまったようなのです。
母は今回のことはもちろん納得していました。母は自由に動くことが難しくなり施設に入りましたが、認知症ではありません。
とはいえ、90歳という高齢で年齢的な物忘れもあること、施設で過ごしていると外部の方と話す機会も少ないことに加え、今回のような見知らぬ方とのかしこまった状況で、すっかり緊張してしまったようなのです。
結局その日は遺言を作ることをあきらめ、また別の日にあらためることになりました。
そして迎えた2度目の公正証書遺言作成日。
私と湯川先生は、公証人の方々と待ち合わせた時間より30分ほど早く施設に着いていました。
今回は母とはしっかりリハーサルもしましたし、準備万端・・・と思いきや、今度は私がドジを踏んでしまいました。公正証書遺言を作るための必要書類の一つである印鑑証明書を持ってくるのを忘れてしまったのです。
すると湯川先生が、すごいスピードで区役所まで取りに行ってくれたのです!
最初に電話でお話したときにがんばってくれそうな先生だなあ、と思った私の感覚は正しかった!と思いました。
おかげで、なんとか間に合い、今度こそ無事公正証書遺言を作成することができました。
「いい相続」を利用した感想
私は、身近な人では、母と祖母を亡くしていますので、相続については多少の知識はありました。ですが、遺言書と向き合うのは初めての経験でした。
また、母の施設、私の自宅、先生の事務所、それぞれが1時間くらいかかる距離にありましたが、湯川先生は遺言の下書きができたら、自宅近くまで確認のために持って来てくださったり、印鑑証明書を忘れたときのフットワークの軽さ!といい、本当に良くしてくださいました。距離の問題ではないんだな、と思いました。
同じ行政書士でも先生によって得意とする分野も違うそうで、そういうことは私たちではなかなか分かりにくい部分です。今回「いい相続」に相談したからこそ、湯川先生のような良い先生にお願いすることができました。
本当にありがとうございました。
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