- いい相続 ホーム
- なび
- インタビュー
- お客様インタビュー【お客様の声】
- 事実婚のパートナーに代わって相続手続き、義理の父の財産調査を依頼【お客様インタビュー】
事実婚のパートナーに代わって相続手続き、義理の父の財産調査を依頼【お客様インタビュー】
「いい相続(姉妹サイト:e行政書士、e税理士等を含む)」をご利用いただいた方へのインタビュー。
事実婚のパートナーに発生した相続のことでご連絡をいただいたご相談者様(愛知県/50代男性)
どのような相続のお悩みがあったのかをお話しいただきました。
事実婚のパートナーの父親が他界
私のパートナーの相続手続きについて「いい相続」に相談をさせてもらいました。パートナーの代わりに自分が動いているんで。
事実婚っていうので、籍は入れていませんが10年以上一緒に暮らしてきました。両方の親からは公認されていました、早く籍を入れろとはずっと言われ続けていましたけどね。
私は以前結婚していたので、前の妻の元にいる子どもが成人するまでは再婚しないと決めていたんです、その子どもも数年前に成人したのですが、なんとなくそのまま…といった感じでした。
義父(パートナーの父親、以下義父)が昨年の4月に犬の散歩に行こうとした直前、急に具合が悪くなり救急車で病院に運ばれました。
検査したところ、腎機能がかなり弱っているということで、手術をするにしても体力的にかなり危険ということだったので、話し合った結果、緩和ケアをお願いすることにしました。入院生活5か月ほどで、8月に亡くなりました。
誰にもお金を託さなかった義父
義父が入院してから、義母(パートナーの母親、以下義母)の生活費はずっと義母の貯金から出していました。義母の貯金残高を義父は把握していて、それでまかなえるだろうと。
でも、入院費用くらいは義父の口座から出してくれないかと言ったのですがどうにも聞き入れてくれなかったらしくて。
家族みんなで説得して、やっとキャッシュカードを渡してくれて、暗証番号も教えてくれたらしいのですが、ATMで引き出しができなかったそうなんです。何度もエラーになってしまったので、結局、キャッシュカードが使えなくなってしまって。
義父はわざと違う暗証番号を教えていたんだそうです。
義父は家族がお金のことを聞くと怒り出す始末だったようで、通帳も銀行印もどこにあるかも教えてくれず、実家で探しても見当たらなかったそうです。
相続財産の調査を専門家に依頼
義父が亡くなって、相続手続きをしなくてはならなくなりましたが、とにかくお金がどこにどのくらいあるのか分かりませんでした。お店をしていたときの土地もあるし、本人が株もしているようなことをいっていたそうですが、どこの証券会社かも家族は全く知らない。
それで困ってしまったので、専門家にお願いしようということになりました。
みんな仕事を持っている身で、ちょうど私が自分自身の親の介護離職をしていた状態だったのと、車を運転できるのが私しかいなかったので、私が手足となるって動くことになりました。専門家をさがすのも私がやることになってパソコンで検索をして「いい相続」を見つけたわけなんです。
いい相続で紹介された内田伸彦行政書士事務所は車で1時間以上も離れていたのですが、自宅まで来てくれました。
話しやすくて説明も丁寧で分かりやすかったからその場で依頼を決めてしまいました。
先生からいろいろ助言をもらいながら財産の調査をしたんですけど、銀行口座が3つ、投資信託が1つみつかりました。全部を合わせて1,000万円以上ありました。これ以外に土地もあるんで、今、妻と姉、長兄と義母でどのように遺産を分けるか決めている最中です。決まったら遺産分割協議書を先生に作ってもらうようお願いしています。
おそらく相続税をおさめることになるので、10ヵ月以内に申告しなくちゃいけないと教わったのですけど、みんな仕事をしているので、なかなか集まるのも難しいらしく全然話が進んでいないんです。先生との間に入っている私だけが落ち着かない感じで、当事者達はあまり切迫感がないようです(笑)。でもよい先生を紹介していただいたおかげで安心しています。
ご希望の地域の専門家を探す
ご相談される方のお住いの地域、遠く離れたご実家の近くなど、ご希望に応じてお選びください。