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がめつい姪っ子には財産を残したくない!子どものいない夫婦の対策【お客様インタビュー】
「いい相続(姉妹サイト:e行政書士、e税理士等を含む)」をご利用いただいた方へのインタビュー。
遺言書の作成を希望されていたご相談者様(東京都/50代男性)
どのようなお困りごとあったのかをお話しいただきました。
兄の財産は母からの生前贈与
──いい相続にご連絡をいただいたのはどのような理由だったのでしょうか。
私たち夫婦には子どもがいないので、万が一のとき、姪っ子たちに遺産がいってしまわないように、遺言書をつくるお願いをしたかったんです。
──ご兄弟はいらっしゃらない?
私は3人兄弟で、一番上の兄はすでに他界しているので、私が死んだら兄の娘(姪)2人にも代襲相続※される可能性があります。
※代襲相続については「代襲相続とは?代襲の範囲や条件、遺留分や数次相続との違いを解説【行政書士監修】」を参照ください。
──姪御さんに遺産を渡さないようにしたいのはどんな理由があるのでしょうか。
一番上の兄が亡くなったとき、兄の財産は全て兄の娘の姪っ子たちが受け取りました。相続の順番でいえば、それは仕方ないことですが。
兄は亡くなる前、母と同居していて、母の財産をほとんど生前贈与されていました。だから、姪っ子たちは母の財産も全部受け継いだ形になるわけです。
姪っ子たちは、既に家を出て家庭を持っているので、兄が亡くなってから母は一人で暮らすことになりました。財産は全部生前贈与してしまってますから、年金頼りの生活になってしまいました。
──姪御さんたちにとっては祖母にあたるわけですよね。
そうです。でも、兄の財産を相続するけれど、母の世話は私たちに、という流れにもっていかれてしまいました。
去年、母が施設に入るときは私ともう一人の兄で手配しました。母は犬を飼っていたのですが、引き取り先を探して、そういう保護団体があったのでそこへ預けたり結構大変でした。でも、姪っ子たちは全くしらんぷりで費用だって一切出しません。
そんな感じなので、もし、私が死んだら、財産は全部家内の生活に使って欲しいのですが、そういう思いやりはなさそうなので、私の遺産が姪っ子たちにいってしまうのを防ぎたかったんです。
夫婦それぞれ相続に悩みがあった
──奥様は何かおっしゃっていましたか。
家内も姪っ子のことを良く思っていなかったです。
あと、家内も家内で相続で考えていることがありました。
去年家内の父が亡くなって実家を相続しました。もし家内が亡くなるとその古い一軒家を私が相続することになりますが、そうすると、家内の親戚が何か言ってくるかもしれないと心配していました。家内の親族にとっては、私は他人ですから、まるまると他人の手に渡ることを良く思わないだろうということですね。
──ご夫婦で相続でお困りだったのですね。
それで、お互い遺言書を作ることにしました。
──遺言書で対策できるというのはインターネットか何かで調べたのでしょうか。
それもありますが、私は銀行で勤めていて、銀行でも相続のサービスをやっていますから、だいたいのことは知っていました。遺言書も自分で作って遺言保管所に預けるという選択肢もありましたが、確実性の高い公正証書にすることにしました。
──ご自身で手続きをしようとは?
知識はあっても実際にやるのとは違いますから、最初から専門家に頼もうと思っていました。
──いい相続はどのようにしてお知りになりましたか。
以前、いい相続に生前贈与の相談をしたことがあります。それで今回もいい相続に連絡をしました。
今回紹介してもらったのも、以前紹介いただいたアンド・ワン相続行政書士事務所でした。
──偶然同じ事務所に?
はい。アンド・ワンさんの前に違うところと面談しましたが、ちょっと合わなかったので。それで次に紹介していただいたのが、上木先生(アンド・ワン相続行政書士事務所)でした。以前のこともあったので、話は早かったです。
──2度もいい相続をご利用いただきありがとうございます。相続のことなどでお困りの方に何かアドバイスをお願いします。
残された人のために、相続で揉めないようにきちんと道筋を決めておくことは大事だと思います。色々な知識があっても専門家に頼んだ方がいいと思います。こういうことはある程度費用がかかったとしても安心できる方が重要だと思います。
──ありがとうございました。
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