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父の終活、実家を継ぐ孫の決意を遺言書で確実なものに!【お客様インタビュー】
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「いい相続(姉妹サイト:e行政書士、e税理士等を含む)」をご利用いただいた方へのインタビュー。
お父様が遺言書を作りたいと希望し、サポートしてくれる専門家を探していたご相談者様(千葉県/60代女性)
どのようなご事情があったのかをお話しいただきました。
父が遺言書を作った理由
父が、「自分がしっかりしているうちに相続について整理しておきたい」と言い出しました。
父も母も高齢ですが、今は二人とも元気に暮らしています。私の父は、現役のころには会社役員として働いていましたので、豊富な人生経験を持っていて責任感も強いので、自分のことは自分自身で最後までしっかりとしなくてはいけないと思ったのだと思います。簡単なメモを残すだけという方法もありましたが、トラブルを避けるため、きちんとした形で遺言書を作ろうという話になりました。
遺言書作成の準備
父に頼まれたので、私が遺言書の作成をお願いできる専門家を探すことになりました。
私たちの家族構成は、両親と私、そして弟の4人家族です。私と弟にはそれぞれ息子が1人ずついますが、どちらも一人っ子です。
相続の話し合いの中で、現金はすべて母が受け継ぐことで話がまとまりました。でも、実家(不動産)については母が「私はいらない」と言いました。母も高齢で、もし不動産を相続しても、またすぐに相続の問題が発生してしまうからです。
とはいえ、私も弟もすでに自分の家を持っているので、実家を引き継ぐとなると悩みました。そんなとき、私の息子が「俺が相続してもいいよ」と言ってくれました。
実家を孫が相続するための遺言書
息子は幼いころ祖父母と同居していたこともあり、とても仲が良いんです。本人も「おじいちゃん、おばあちゃんに育ててもらったようなもの」と言っているくらいです。今は離れて暮らしていますが、実家を相続して建て直し、祖父母と一緒に暮らしたいという気持ちになったようです。
ただ、法律上、父が亡くなった場合の相続人は母と私たち姉弟で、孫である息子は相続人にはなりません。母と私たち姉弟が相続放棄をすれば息子が相続できますが、それも手間や手数料がかかる。だったら、最初から息子が相続できるように遺言書を残しておこう、ということになったんです。
ただの情報提供じゃない!「いい相続」で感じた安心感
遺言書を作成することになり、インターネットで専門家を探しました。検索ですぐに見つかった「いい相続」に電話をしました。
対応してくれたオペレーターの方がとても感じがよかったです。よくあるコールセンターの「マニュアル通りの対応」ではなく、こちらの話をちゃんと聞いてくれて、まるで対面で話して一緒に考えてくれるような雰囲気でした。ただの情報提供じゃなくて、ストレートなアドバイスもくれる。それがすごく安心感につながりました。
その後、紹介されたのが行政書士法人ひなたでした。スタッフの方々も親切で、特に担当者が若い方だったのも私の希望にぴったりでした。
遺言書の原案は、ひなたのスタッフと相談しながら作成しました。専門家にサポートを受けながら作るのでとてもスムーズにすすみましたし、何より安心感が違いました。遺言には「付言事項」というものがあって、自由に思いを書けるのですが、父はここに母への長年連れ添った感謝の気持ちや、息子が家を継いでくれることへの喜びを書いていました。
立場上、それを読んでしまった私は、息子に「早く家の建て替えを進めたら?」とつい急かしてしまっています。
相続の話をする大切さ
今回の件は、父が自分から相続の話を切り出してくれたので、スムーズに進みました。でも、相続の話って、一般的にはなかなかしづらいものかもしれません。
私自身、過去に病気で生死をさまよう経験をしたこともあり、「死は必ず訪れるもの」と考えています。だからこそ、相続の話を避けるのではなく、前向きに話し合うことが大事だと思うんです。
「どんな人生を送るのか」というのが大事で、その延長線上に相続の話がある。だからこそ、早めに考えておくことが大切だなと、今回改めて感じました。
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