相談内容
依頼者の夫が亡くなった。被相続人は生前、会社を経営していた。
子ら(長男以外)が、母である依頼者と長男に対し、調停を申し立てた。さまざまな経緯から、長男が開示した財産目録以外にも、隠された財産があるのではないかと考えている。
さらに、長男の特別受益(車両購入、養育費立替、土地の譲渡、家賃滞納の連帯保証と支払いなど)を申立人らは主張。さらに長男がこれまで行ってきた行為について主張し、全財産を開示するよう要求していた。
【依頼人の主張】
子らに調停を申し立てられている。
被相続人が経営していた会社の株についてきちんと算定し、長男によるものと考えられる不明な入出金についても精査したうえ、法定相続分に沿う形で解決したい。また、現在住んでいる不動産は取得したい。