齊藤行政書士事務所

相談事例

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  お子様のいないご夫婦の遺言作成

  相談内容

  お子様のいないご夫婦（ご夫婦それぞれに何名かの兄弟がいる）からどちらかが亡くなった後の相続についての相談を受ける。奥様が体調を崩されていて入院、手術を控えているとのこと。今住んでいる自宅が夫婦の共有になっており、亡くなった後に遺産分割協議で揉めると場合によっては引き続きこの家に住めなくなるかもと心配されていた。

  解決

  亡くなった後の手続きをスムーズかつ確実にするために公正証書遺言の作成をお手伝いしました。必要な各種証明書（戸籍謄本、住民票、不動産の登記事項証明書）を取得し公証役場と連絡をとり奥様の希望に沿った公正証書遺言を作成しました。

  ポイント

  お子様のいない夫婦のどちらかが亡くなった場合、相続人は（亡くなられた方の）配偶者と（亡くなられた方の）兄弟姉妹になります。
  生前から交流がない場合もあり、遺産分割協議がまとまらない、そもそも連絡が取れないケースもあります。事前に遺言書を作成しておけばこういった問題を回避することができます。また公正証書遺言を作成することで紛失や偽造(を疑われる)リスクもありません。